カラーリングの手順を正しく理解しよう
カラーリングを色ムラなくきれいに仕上げるコツは、カラーリングの手順を正しく理解し、手際よく染めることです。
予備知識なしに適当に染めてしまうと、色ムラができてしまったり、染めるのに時間がかかりすぎてしまう可能性があります。
特に、カラーリングは髪に塗った瞬間から徐々に染まり始めるので、あまり時間をかけると、最初に塗った部分が明るくなりすぎるおそれがあります。
手際よく染めないと全体的に均一な仕上がりになりませんので、あらかじめカラーリングの手順を把握し、スムーズに染められるようにしておきましょう。
ここでは、一般的なカラーリングの流れを紹介します。
カラーリングの流れ
1.シャンプーとブロッキングを行う
市販のカラーリング剤は、リンス・コンディショナーの成分が混じっていると、うまく色が入らず、色ムラの原因となります。
そのため、カラーリングの前日はシャンプーのみで洗髪し、リンスやコンディショナーは使用しないようにしましょう。
同様の理由で、整髪剤の使用もNGです。もしつけてしまった場合は、カラーリングの前に洗髪してよく洗い落とし、しっかりドライヤーで乾かしてからカラーリングを始めましょう。
また、髪の多い方や長い方は、あらかじめ、ヘアクリップで前髪・サイド(2つ)・えり足部分の4つにブロッキングしておくと、髪の内側まできれいに染めやすくなります。
2.混合液を作る
まず、1剤と2剤を混ぜて混合液を作ります。作り方は1剤に2剤を注ぎ、よく混ぜる方法が主流ですが、カラーリングの種類によって異なりますので、必ず取扱説明書をよく読んで作成しましょう。
また、一般的な酸化染料は作り置きすることはできません。1剤と2剤を混ぜたらすぐにカラーリングを開始し、残った薬剤はすべて捨てるようにしましょう。
3.毛先から塗り始める
混合液を作ったら、まずは毛先から順に薬剤をたっぷり塗っていきます。
混合液は熱によって染まるので、地肌に近い根元から塗っていくと、体温で早く染まってしまい、色ムラの原因となります。
そのため、まずは地肌から一番遠い毛先から、徐々に生え際の方に移動するように塗っていきましょう。
4.クシ・コームで薬剤を均一に伸ばす
最後に生え際に薬剤を塗りおえたら、目の粗いクシやコームなどで、薬剤を均一に伸ばします。
こうすると、色ムラがなくなり、全体的にきれいな染め上がりとなります。
5.規定の時間だけ放置する
薬剤を全体に塗りおえたら、説明書に書いてある時間だけ放置します。
このとき、ラップを頭部に巻くとより強く、早く発色させることができますが、初回は時間の調整がうまくいかずに明るく染まりすぎてしまう可能性があるので、最初は規定時間分だけ放置し、次回から微調整してみましょう。
6.シャンプーで薬剤を洗い流す
放置し終えたら、薬剤をシャンプーで洗い流します。
と言っても、いきなりシャンプー液をつけても泡立ちが悪いので、まずはぬるま湯だけですすぎ湯が透明になるまで染料を洗い流します。
その後、シャンプー液を手に取り、よく泡立ててからいつも通りのシャンプーします。
シャンプーは色落ちや髪へのダメージを抑えるため、カラーリング専用のものを使用しましょう。
洗髪後は、タオルで髪をはさみ、ぽんぽんと叩くようにして水気を拭き取ります。タオルで乱暴にこすると髪が傷むので、タオルドライには十分気を遣うようにしましょう。
